MIYA87_DSC_3380_TP_Vこんにちは。 自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。

 

あなたの友人の家族や恋人が自殺したことを知ったとき、もしかしたら「どのように声をかけてあげたらいいんだろう。」と思うかもしれません。

 

あなたにとって大切な友人が悲しみにくれているときに考えてほしいことが3つあります。今回はその3つについてお話します。

自死遺族の状況

まず考えて欲しいのは、遺族の状況についてです。

 

大切な人が自死した際、遺族は慌ただしい日々を送ることになります。第一発見者となった場合、救急車に連絡。警察への連絡。

 

そして、第一発見者とならない場合でも、警察からの事情聴取、通夜・葬儀の手配。 場合によっては、損害賠償金が請求されることもあります。

自死は、突然やってくる出来事ですので、心の準備ができている人なんてほとんどいません。

自死というと、中には動機を聞いてきたり、非難めいたことをいう人もいますので、遺族は何も悪いことをしていないにも関わらず、その言葉に深く傷つくことがあります。 そして、何年もの間、罪悪感に苦しめられることもあります。

こういった言葉はやめたほうがいいかもしれない

大切な人の自死を経験すると、自分自身でどうしていいかさえわからなくなってしまう人が多くいます。

 

そして、上記のような慌ただしい日々を過ごしており、心が休まる暇もありません。

そんなとき、本人がそんなつもりはなくても、不用意な言葉かけで傷ついてしまうことが多くあります。

例えば、
「時間が解決してくれますよ。」
「頑張ってね」
「早く元気になってね。」
「お気持ちはよくわかりますよ。」
「なんと言っていいかわかりません。」
「神さまが決めたことだから。」
「忘れるのが一番ですよ。」
「あなたはまだ良いほうですよ。」 など。

 

元気そうに見えても、気丈に振舞っていることもありますし、もちろん誰が言うかによっても遺族の心の反応は変わってきますが、こういった決まり文句の言葉は何も考えをなしにいうのはやめた方がいいかもしれません。

では、どうすればいいの?

もしかしたら、遺族は非常に心が繊細になっていますので非常に煩わしいなと中には思われた方もいるかもしれません。

 

ですがそれでも、力になりたいと思ったあなた。 本当にありがとうございます。

 

大切な人の自死を経験した遺族は心が繊細になっていることがほとんどです。
そして本人のペースがありますから、もし、あなたが大切な友人のことを思うなら、何も言わず優しくそっと寄り添ってみてください。

 

多くの場合、本人も自死に対してどのように向き合っていいのかがわからなくなっています。

 

ただ、どんなことがあっても、その人はその人でしかありません。 自死遺族は、その人を表す特徴の一つであって、その人全てを表すわけではないからです。 大切な人が自殺したとしても、その人であることには変わりはありません。

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hajime

1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。

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