こんにちは。
自死遺族専門カウンセラー向井はじめです。

岸見一郎先生と古賀史健先生の「嫌われる勇気」で一躍日本でも注目されているアルフレッド・アドラー。

フロイト、ユングと並んで「心理学の三大巨頭」とされるアドラー思想は、気づきと癒やしを与えてくれます。

自死を経験した僕としては、アドラーの名言にまさに、苦しみ・後悔から抜け出すヒントが書かれています。

はっと気付かされたり、また、「なるほどそうだな。」と気づきや癒やしを与えてくれるのです。

今回は気づきと癒やしを与えてくれるアドラーの名言をまとめてみました。

遺伝や環境に悩む必要はない

遺伝もトラウマも、あなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来はいまここにいるあなたがつくるのだ。

 

遺伝や育った環境は、単なる素材でしかない。その素材を使って、住みにくい家を建てるか、住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい。

「親が悪いから」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」「こういう運命だから」
これらは責任転嫁の典型的な言い訳である。

たとえ不治の病の床にあっても、天を恨み泣き暮らすか、周囲に感謝し余生を充実させるか、それは自分で決めることができる。

自死を経験すると、自殺は遺伝するのではないかと不安になることがあります。ですが、例え遺伝だとしても、それは僕達自身を縛るものではありません。

自殺は遺伝子によって決まったとしても「瞑想」で遺伝子は変えられる

自分は世界で一番不幸だと悩む必要はない

相手を他人と比較してはいけない。ほんのわずかでもできている部分を見つけ、それに気づかせることが重要だ。

あなたが劣っているから劣等感があるのではない。どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然のことだ。

「みんなが私を嫌っている」「今回駄目だったから次も駄目だ」という思い込みは、冷静に立証すれば消えていく。

人は正しいことをして注目されないと、ときに「負の注目」を集めようとする。人生を惨めにするような努力はやめるべきだ。

自分はこんなにも不幸だとかつての僕は思っていたように思います。そのため、相手のことを責め続けていました。”私”と”他人”は違います。だから違って当たり前。できること、できないことが違って当たり前なのです。相手ができること、それを心から賞賛しましょう。

感謝されなくて悩む必要はない

人は居場所がないと感じると、精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。他者に貢献することで、居場所を確保すればいい。

自分のことばかり考えてはいないだろうか? 奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう。

自分は役に立っていると実感するのに、相手から感謝されることや、褒められる必要はない。貢献感は自己満足でいい。

誰かが始めなくてはならない。見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、あなたから始めるのだ。

あなたのために他人がいるわけではない。「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である。

苦しみから抜け出す方法はただひとつ。他者を喜ばせることだ。自分に何ができるかを考え、それを実行すればいい。

信用するのではなく、信頼するのだ。信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。裏切られる可能性があっても相手を信じるのである。

2週間「他者を喜ばせること」だけを考えて、行動すれば、苦しみから抜け出すことが簡単にできます。人生は必ず変わります。自分は1人ではないと気がつくことができるはずです。

例えば、こんな動画のように。

後悔して悩む必要はない

健全な人は相手を変えようとせず、自分が変わる。
不健全な人は相手を操作し、変えようとする。

過去の原因は解説になっても解決にはならないだろう。

人は人生の敗北を避けるために、あらゆるものを利用する。

ありとあらゆることから逃れられなくて、すべてが八方塞がりになったとき、人は絶望を感じます。ですがそれはチャンスです。真っ暗闇の中だからこそ、見える光があるのです。「見つからない。」と嘆くのではなく、「必ず見つかる」のです。

偏見の目に悩む必要はない

陰口を言われても嫌われても、あなたが気にすることはない。相手があなたをどう感じるかは相手の課題なのだから。

あなたが悩んでいる問題は本当にあなたの問題だろうか。その問題を放置した場合に困るのは誰か、冷静に考えてみることだ。

どのように感じるかはあなた次第だ。

相手に間違いをわからせるには、親しみのある話し合いをすればよい。大切なのは、それができる信頼関係を築くことだ。

自殺の偏見に悩む必要はありません。感じ方は相手次第なのです。

自分を愛すること

大切なことは共感すること。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることだ。

人の行動の95%は正しい行動である。しかし私たちは、当たり前だからとそれを無視してしまう。わずか5%しかない負の行動に着目してはいけない。

愛の課題とは、異性との付き合いや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深い安らぎが訪れるだろう。

すべては「愛」から始まる。死んだ人に思いを馳せながら今生きている目の前の人を一生懸命幸せにしていきましょう。

自分の思い込みを変える

できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。いまの自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれる。

生まれ変わる必要はない。感情の使い方を変えればいい。

感情は車を動かすガソリンのようなものだ。感情に支配されるのではなく、利用すればいい。

ライフスタイル(生き方の癖)とは、人生の設計図であり、人生という舞台の脚本である。ライフスタイルが変われば、人生はガラリと変わるだろう。

使い続けたライフスタイル(生き方の癖)が支障を来しても、人はそれを変えようとはしない。現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込む。

暗いのではなく、優しいのだ。

のろまではなく、丁寧なのだ。
失敗ばかりではなく、たくさんチャレンジをしているのだ。

すぐに強い人間になろうとしないでもいいと思います。ただ大事なことは、感情の使い方を知ることです。

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hajime

1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。

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