2016/04/20

悲しみから立ち直るための『自分史』の書き方

 

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1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。

PPS_shirokusakuhana_TP_Vこんにちは。

自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。

大切な人が自死したとき、
「なぜ、あの人は死んでしまったのだろうか?」
「どうして私だけがこんなに辛い思いをしないといけないのだろうか?」と考えてしまうこともあります。

確かに、そのように考えることは最もなことだと思います。
なぜなら、今まではテレビの向こう側の出来事で、ありえないと思っていた出来事がまさに身内に起きたとき、その混乱は計り知れないからです。

そんなとき、私が私であるための理由、すなわちアイデンティティの崩壊が起ることもあります。

このようなとき、どんな風に気持ちを整理すればいいのか?と質問されることが多いので、気持ちを整理するための一つの方法として、今回は「自分史」の作り方というテーマでお話したいと思います。

「自分史」とは?

自分が生まれてからこれまでの人生を文章にしたものを「自分史」と言います。自分が今まで出逢ってきたすべての人の思い出を書き記すことで、自分を再発見することができ、これからの生き方を考えるキッカケになります。

世界でたったひとつしかない、あなただけの物語を書いていくプロセスが「自分史」なのです。

「自分史」の書き方

「自分史」のコツは、自由に書くことです。
心の赴くままに、書きたいことをどんどん書き出してみることが第一歩です。
濃いエピソード、淡いエピソード、いろいろな出来事が思い起こされると思います。

ルールがあるとすれば、気楽に書くということです。
書きたくなくなれば、その時点でやめてしまい、別のエピソードを書いても構わないということです。

1.キーワードを書き出す

心の赴くままに、一番に思いつく単語(キーワード)を自由にどんどん書き出していきます。キーワードが思い出しにくいときは、思い出の写真から写真から連想される風景や音や匂いを書いてみても良いかもしれません。

2.下書きする

一番に思いつく単語から、気楽に連想して、短い文を下書きしてみます。このときの注意点としては、キチンとしないということです。
誤字脱字は気にせず、記憶があいまいなところは、想いのままに書きはじめてみます。
後から手を加えればいいことは、後回しにします。

3.年表をつくる

個人の人生の出来事を、年月日の順に正確に書き記した年表をかいてみます。ただ、自分の人生といっても、記憶があいまいな時代や出来事があるはずですので、何も書けない年は、そのままで構いません。

4.まえがきをつくる

何のために自分史を書くのか?そして誰に読んで欲しいのかを考えながらできあがった自分史を一番に読んで欲しい相手をイメージしてみてください。
誰のために、何のために書くのかをはっきりさせてみましょう。

5.資料を集める

日記や家計簿、アルバム、手紙、領収書など個人的なものから、インターネット検索、新聞なども記憶を思い出すのに役立てることができます。また、同じ時を生きた人と記憶を確かめ合うことでも、何かを思い出すきっかけにもなります。

6.資料整理

ノートやルーズリーフ、付箋などの分かる範囲でメモしながら分類していきます。
分類するものさしは、年表、家系図、親族一覧表、家の見取り図、家の周辺地図などです。

7.文章化する

資料やメモがある程度まとまったところで、書きたいことから1つずつかいていきます。
この時のポイントとしては、大きな主題からとりかからないことです
あなたの言葉で素直にかきます。
場面や情景を説明してから、あなたの心の動きを書き、日時・場所・自分の年令・登場人物の名前と自分との関係をできるだけ正確に、事実と曖昧なことをしっかり区別します。わかりやすい日本語で、誰が読んでも分かる言葉で書いていきます。

最後には身近な人に読んでもらい、不具合な点を直していきます。

 

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1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。
 

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