2016/03/06

自死の悲しみから立ち直るために

 

この記事を書いている人 - WRITER -
1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。

ELL89_ookinahimawari20140812_TP_Vこんにちは。
自死遺族専門カウンセラーの向井はじめです。

故人を亡くし、49日を過ぎるまでは、遺族は落ち着く暇もありません。そして、忙しかった日々が終わると、突如としていろんな感情が自分に向かってくることがあります。
今回は、そんなとき、どのように自分の心と向きあえばいいのか?というテーマでお話します。

無理にポジティブになるな

「いつまでめそめそしてるの?」
「もう終わったことだからいいじゃない。」
「あの人情緒不安定でほんとに怖い」
「イライラして。ホント感情むき出しってよくないよね。」

そのような意見を皆がみなもっているわけではありませんが、日本には、ポジティブな感情をよしとし、ネガティブな感情をよしとしない文化があります。

「私がめそめそしてたら、みんなに迷惑がかかる。」

そう思い、否定的な感情を打ち消そう、ポジティブな気持ちに変えていこうと自分自身を無理強いすると、ネガティブな感情は大きくなっていきます。
そして、かえってつらい状況に追い込まれることもあります。

ですので、大切な人を失った際、必ずつらさや悲しみは乗り越える必要はありません。

 

そうではなく、つらさや悲しみを自分の中で受け入れていくということが大切なのです。

悲しみを受け入れるためには?

つらいと感じたときに、「いけない。こんなことを考えてはダメ。」と感情を否定すると、そのときはよくても後になってより大きなつらさがやってきます。
悲しみや辛さを否定すればするほど、苦しみとなっていくのです。

そして、それはうつを始めとする神経症状の原因になったりする可能性もあります。

ですので、最初は慣れないかもしれませんが、自分の内側にあるどんな感情も否定しないことが大事です。

つらさや弱さを認め、弱音を吐いても構いません。
矛盾した気持ちのどちらも、間違いではなく、どちらも正解で、ただ2つの感情があるだけです。

そして、自分の感情を客観的に、眺めることで受け入れていくことができます。

ネガティブな気持ちを「自分の中にはこんな気持ちがあるんだな」と受け止めていくことが、まず第一歩となります。

ネガティブな感情を受け入れた先に

ネガティブな感情を自分にはただあると思うことができたとしたら、
これほど自由なことはありません。

 

自分の感情を客観的に眺め、どんな自分でもOKだと自分自身で言えるとしたら、それは素晴らしいことです。

 

そして、例え言えなくても、それはそれで素晴らしいことです。

 

なぜなら、言えない自分にもOKを出しているということだからです。

 

あなたの心が少しでも楽になれたら幸いです。

 

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1989年生まれ。大阪育ち。大阪在住。大阪市立大学経済学部卒業。 小学校1年のときに、父親の自死、18歳の頃にパニック障害、突発性難聴を発症。23歳の頃には対人恐怖症、うつ病、自殺未遂を経験。以降「命とは何か?人生とは何か?」を考えるようになり、その答えを探すべく、スピリチュアルヒーリング、NLP、EFT、その他心理学、哲学を学び始める。2014年9月「悲しみから立ち直ることは必ずできる」というコンセプトのもと、自死遺族専門カウンセリングルームBESTLIFEを立ち上げ、述べ500名の方の心のケアを行ってきた。 優しい語り口と、豊富な知識から癒やしをわかりやすく体系化した独自のカウンセリングメソッドに定評がある。
 

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